会社登記は、書類を法務局に持ち込んでも、当日中には完了しません。
先日、法務局の窓口で、会社の事務員さんらしき人が、
「会社の役員変更の手続きをお願いします。変更後の登記簿も1通下さい」
と申出されていらっしゃいました。
法務局の職員から、
「今日、書類を受付しますが、登記が終わるのは来週ですよ。登記簿はそれからでないと取れません。
それと、もし書類に不備があれば、訂正に来ていただきますので、もう少し時間が掛かります。」
と言われていました。
たぶん、社長さんに言われて、ご自身で登記手続き方法をお調べになられたのでしょう。
あるいは、社長さんが書類を作成されて、
「法務局で書類を出して、登記簿も取ってきて!」とおつかいを頼まれたのでしょう。
登記簿の変更は、すぐには完了しません。
法務局では、書類の受付順に処理を進めていくので、
混みあっていれば日数がかかります。
(名古屋法務局では、2~7日程度が一般的です)
変更後の登記簿を、すぐに関係先に提出しなければいけないなどのご事情があれば、
お早目に手続きをされることをお勧めしますし、
費用対効果を考えると、司法書士にご依頼される方がよいと思います。
上記の事例で考えますと、
社長ご自身(あるいは事務員さん)が書類を作成されるのに少なくとも1日以上、
法務局に来る回数は2回(書類提出時と登記簿を取りに来る時、訂正があれば3回)と、
手間がかかっています。
当事務所では、税別2万円(代表が変わる場合は税別3万円、その他条件により変動あり)で手続き致します。
また、司法書士にご依頼されることで、適切な助言がもらえることを考えると、
「元は取れる」と思います。
「登記手続きを自分でやる」
そう思い立たれたときには、、
まずは、司法書士いばた事務所にお問い合わせください。
お電話で概算の金額をご提示致します。