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持分(もちぶん)

不動産登記の用語で、「持分」というものがあります。

 

夫婦で半分ずつお金を出し合って家を買ったなら、

家の登記名義を、2分の1ずつの「持分」とします。

 

また、数軒の家で、私道を共同利用するときに、

その私道の登記名義を、数軒で均等割りの「持分」にすることもあります。

 

ここで、注意して頂きたいのは、

「持分」とは、その不動産全体に対して、主張できる権利の割合ということであり、

不動産全体のうち、ある一部分を専属的に使う権利があるというわけではありません。

 

どういうことかというと、

例えば、AさんとBさんが、土地を2分の1ずつの「持分」で所有しているとします。

AさんもBさんもその土地の全体を使うことが出来るのであり、

南側半分だけとか北側半分だけを自由に使うことが出来るのではありません。

 

なお、AさんとBさんが、土地全体をどのように使うかは、

お互いの話し合いで決めれば良いことであり、

法律で決められていることではありません。