• 相続
  • 不動産
  • 会社登記
  • 成年後見・任意後見
  • 民事・家事裁判各種トラブル
Q. 任意後見って何ですか?(だれが契約の発動をできるの)

任意後見契約を発動するときは、

家庭裁判所に申し立てをします。

 

どんな申し立てをするかというと、

「本人(財産を管理してもらう人)が、認知症などで自己判断が難しくなってきたので、

かねてより契約してあった任意後見契約を発動したい」

という申し立てです。

 

この申し立てができるのは、

本人、配偶者、四親等内の親族、任意後見受任者(財産を管理してあげる人)

です。

 

この申し立てが認められると、任意後見監督人という人が選任されて、

その人の監督のもとで、任意後見受任者は、任意後見契約に基づき、

本人の財産を管理していきます。