親類(あるいは、その親類の代理人たる弁護士や司法書士)から、
遺産分割協議書なる書類が送られてきました。
どうすればよいでしょう?
というご相談が時々あります。
例えば、既に亡くなった祖父名義の不動産がまだ残っていて、
その不動産を実質的に引き継いでいる親族からキチンと自分名義にしたいということで、
さかのぼって祖父の遺産相続手続きをしたいというものです。
この時、自分の親(祖父の子供)が亡くなっていたら、
自分も相続人となるため、その手続きに協力してほしいというものです。
こんな時は、専門家(弁護士、司法書士)にご相談されることをお勧めします。
遺産分割協議書の内容が、祖父名義の不動産の事だけを対象にしているのか
それともそれ以外の財産についても関係してくるのか
内容に納得できない場合は、自分はどの程度主張する権利があるのか
そもそも何の前置きもなくいきなり書類を送ってくるのには何かウラがあるのでは
キチンと内容を検証してみないと、後々問題が起こるかもしれません。
当事務所でも、書類の内容確認を含むご相談を承っております。
一般論のご回答であれば無料相談で、
書類確認を含む具体的な内容のご回答であれば、1時間あたり5000円(税別)のご相談料で
ご協力させて頂いております。