まずは、亡くなった方の財産を調べてください。
預貯金であれば、通帳、キャッシュカードや証券などで特定できます。
これらを紛失されているようであれば、金融機関に事情を説明して、
必要種類(相続人であることが分かる戸籍など)を提示すれば、
手続きが出来ます(詳しくは、金融機関にお尋ねください)
不動産であれば、権利書、固定資産税の納付書などで特定できます。
これらを紛失されているようであれば、不動産所在地の市役所に事情を説明して、
必要種類(相続人であることが分かる戸籍など)を提示すれば、
所有する不動産の一覧表(名寄帳、納税証明書など)が入手出来ます。
株券につきましては、証券会社からのお知らせや配当金の入金明細(通帳を確認)などで、
特定できます。
その他、ゴルフ会員権、価値のありそうな骨董品・芸術品など、
分かるものは全て洗い出しておきましょう。
財産調査が終わった段階で、あるいは並行して、
遺産相続協議、相続税の申告、不動産・その他財産の名義変更に移っていきます。
これらの手続きについて、ご自分で調査されて進めて行かれても結構ですが、
相続手続きには思わぬ盲点が潜んでいる場合もあります。
まずは、一度、専門家(司法書士、税理士など)にご相談されると宜しいかと思います。
当事務所におきましても、当初のご相談は無料にて対応させて頂いております。
ご自分で手続きをされる場合のアドバイスや当事務所にご依頼になる場合のお見積りなど、
お話させて頂きます。
正式にご依頼を頂ければ、面倒な戸籍の調査・取得につきましても、
代行させて頂くことが出来ます。
まずは、一度、ご連絡下さい。